Photo: Tatsundo h / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

茨城県

ひたち海浜公園

概要

茨城県ひたちなか市の太平洋岸に広がる国営ひたち海浜公園は、総面積約350ヘクタールという広大なスケールを誇る国立公園です。かつて旧日本陸軍と戦後の米軍が接収・使用した土地を返還後に整備し、1991年に開園した歴史を持ちます。丘と平地が織り成す多彩な地形のなかに、四季それぞれの花景色が展開されるのがこの公園最大の魅力です。 春は「みはらしの丘」を中心に水仙やネモフィラが咲き誇ります。とりわけネモフィラは直径5ミリほどの小さな青い花を無数に咲かせ、丘全体が空と溶け合う水色のじゅうたんと化す光景は国内随一の絶景として知られ、例年4月中旬から5月初旬が見頃です。夏はヒマワリ畑が広がり、秋にはコキアが緑から真紅へと染まり、そして枯れた後もドライフラワーのような姿で風に揺れます。冬の澄んだ空気のなかでは水仙が白い花を添え、年間を通じて異なる表情を見せます。 園内はサイクリングコースやバーベキュー広場、遊園地エリア(プレジャーガーデン)も整備されており、花を観るだけでなく一日かけてゆったりと過ごせるレジャーパークとして機能しています。背後には太平洋が広がり、潮風を感じながら丘の頂に立つ体験はこの公園だけが持つ特権です。JR勝田駅からシャトルバスが運行される交通アクセスの良さも、年間200万人以上の来場者を集める理由のひとつです。

見頃

最大の見頃は4月中旬〜5月上旬のネモフィラと10月のコキア紅葉。ピーク時は開園直後に入場し、平日や早朝訪問で混雑を避けるのが賢明です。各見頃の詳細な開花状況は公式サイトでご確認ください。

4 〜 5 月

アクセス

📍 住所: 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

JR常磐線・勝田駅東口から路線バスまたは臨時シャトルバスで約15〜20分。車利用は北関東自動車道ひたち海浜公園ICが最寄り。繁忙期は駐車場が早朝から混雑します。

マップ

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