Photo: Kyu3a / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

長野県

辰野町ほたる祭り

蛍

概要

長野県上伊那郡辰野町の松尾峡は、諏訪湖を源流とする天竜川の清流に育まれた、日本随一のゲンジボタルの里です。大正14年(1925年)に長野県の天然記念物に指定(昭和35年再指定)されたこの渓谷では、例年6月中旬ごろになると、暗闇の川沿いを何千ものゲンジボタルが飛び交い、水面や木々の間に幽玄な光の帯を描き出します。その光景は「日本一のほたる祭り」とも呼ばれるほどの規模と美しさを誇ります。 「信州辰野ほたる祭り」の歴史は終戦直後の昭和23年(1948年)に始まります。戦後の復興期に地域の活気を取り戻そうと復活した祭りは、翌年には商工会によって「辰野音頭」と「ほたる小唄」が制定されるなど文化的な彩りを加えながら発展し、以来70年以上にわたって地域を代表する夏の風物詩として受け継がれてきました。祭りの会場となるほたる童謡公園では、松尾峡に沿って整備された遊歩道を歩きながらほたる観賞ができるほか、屋台や太鼓演奏などが会場を賑わせます。 辰野駅前の本町通りに並ぶ露店も祭りの風物詩で、夕暮れとともに観賞客の流れが公園へと向かいます。ほたるは夜8時ごろから飛び始め、小雨や曇りの夜のほうが活発に乱舞する傾向があります。ほたると天竜川の流れが織りなす風景は、山に囲まれた信州の夜を格別のものにします。見頃・祭り開催日程などの詳細は例年変動があるため、公式サイトでご確認ください。

見頃

ゲンジボタルの見頃は例年6月中旬〜下旬。曇りや小雨の夜は活発に乱舞します。祭り開催中は夜8時ごろから観賞のピークを迎えます。日程・観賞エリアの詳細は公式サイトでご確認ください。

6 〜 7 月

アクセス

📍 住所: 長野県上伊那郡辰野町大字平出(松尾峡・ほたる童謡公園)

JR中央本線「辰野駅」から会場まで車で約5分。祭り期間中は辰野駅から会場へのシャトルバスが運行される場合があります。中央道・伊北ICから約7km。期間中は混雑必至。

マップ

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